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 木版画

 板を削り、木の持つ「面のやさしさ」、「線の美しさ」を彫りだして版を作り、色をのせて和紙などに摺り取る。

 そんな行程を経ることにより、直接描く絵画とはまた違った魅力的な世界が広がります。

 摺った後、息を殺して和紙をめくるドキドキタイム…も、何とも言えない瞬間です。

 自分の描きたいものを、木の持つ暖かみを通して多様に表現していく、それが木版画だと思います。

 以前の「アトリエ」では、3畳ほどのスペースに、机2台を、それぞれ窓と壁に向かって配置し、その隙間で悪戦苦闘していて、大きな作品の摺りでは、食卓テーブルを占領することもありましたが、今は8畳ほどのスペースに「昇格」し、大きな作品の摺りも「アトリエ」で出来るようになりました。

 作品そのものも伸び伸びと…と期待しましたが、それは相変わらずの悪戦苦闘の毎日です。

 一時期、新型コロナ…の影響で休講になっていた教室も再開し、中断していた展覧会も開催されています。

 コロナ禍に加え、ウクライナ問題なども重なり、閉塞感が抜けない中ですが、版画仲間も頑張っているので、気持ちを落ち着けて、スケッチブックを開きます。 

                              2023年2月

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